2008年12月23日

バーベキュー


最近私の任地キウンガの隣町タブビルではバーベキューが流行です。
先日のTifalminから帰ってくると、タブビル高校の理数科教師I隊員が1階に面白い動物がいるから見てきなと言ってきました。

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何がいるのかと思えば大きなアヒル(50cmくらい)がちょこんと座っていました。
このアヒルは養殖のK隊員がK20で買って来たもので、逃げないように洗濯室に入れておいたそうです。
その後全く動けないのはかわいそうという事で庭に出してあげることにしました。あまり動かないので1時間くらいほったらかしにしておいたら、いつの間にかいなくなってしまいました。
結局裏の公園で水浴びをしていただけでしたが、ちょっとした事件になってしまいました。
その後パプア人のダニエルを呼んで捌いてもらいました。
写真は逃げ回るアヒルを捕まえるところです。右からダニエルが、正面から私が挟み撃ちにして捕まえました。

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それから鳥を殺す時のアレをやり、お湯につけて羽根をはいでいきます。
結構大き目のアヒルだと思ったのですが羽根をはいだら結構こじんまりとしてしまいました。

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そしてバーベキューです。家の下で火をおこして焼いたので、この後2階が煙だらけになってしまったのは言うまでもありません…。

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そして美味しく頂きました。アヒルはかなり美味しかったです。
鳥よりもやわらかく、味もしっかりしていてなかなか食べ応えのあるものでした。
右の写真の左から私、K隊員、ダニエル、I隊員です。


日にちは変わって昨日です。昨日SV(シニア海外ボランティア)のYさんの車に乗って初めて快適にタブビルへやってきました。
いつもはPMVというジェットコースターに、パプア人とギュウギュウになりながら来るので非常に楽でした。

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そして再度バーベキューです。今回はキウンガで買ってきたエビとナマズも焼きました。
ナマズは蒲焼を炭で焼くという豪華な組み合わせでした。
エビはどうも前回食べたよりは味が劣ってしまいましたが、これもなかなかの味で美味しかったです。

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そして今回はYさんが日本から持ってきてくれた圧力鍋でご飯を炊くというスペシャル付きです。
普段お米は鍋に米と水を入れてコンロでグツグツするか、中国製の単純な炊飯器で炊くだけだったのでこのホックリご飯には驚きました。
長いこと食べていなかったので忘れていましたが、日本で食べるご飯はこういうご飯でしたね。
これに蒲焼の汁をかけて食べると日本の味を思い出しました。


話は変わりますが、私は今2ヶ月の長期休暇中です。それを利用して明日からYさんとS隊員と一緒にVanimoという所へ旅行してきます。
これはTifalminの時とは違い、完全に観光旅行です。明日の朝7時に空港へ行き、何時に来るか分からない飛行機を待ちます。
私の予想では昼くらいになるのではないかと思いますが…。
クリスマスイブに出発して大晦日に帰ってくるという信じられない日程です。

それから最近まとめて溜まっていたブログをアップしていたので、キウンガでもネットが使えるようになったのかと色々な人から質問がありましたが、まだ繋がっていません。
それでも確実に前進し、すでに家の工事は終わっています。電話線は来ているのですがナゼか音が鳴りません。そしてキウンガとタブビルのTelicomオフィスをたらい回しにされています。後一歩と言ったところでしょうか。
そして、とある機関の事務所へ行き、そこの衛星回線をお借りして比較的早いネットも時々使えるようになりました。
少しずつ前進の見えるキウンガのネット事情です。

そして私は1週間のバカンスに出かけてきます。それではまた来年かな?
Have a Nice X’mas and a Happy New Year!!
posted by ゆく at 19:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月22日

私の家紹介



そういえば私の家のことをブログにのせていなかったことに気が付きました。そこで今日はキウンガの我が家を紹介したいと思います。
以前紹介したと思いますが、私は同期のK隊員と同居しています。私は理数科教師として、K隊員はコンピューター技術の隊員として同じ学校で働いています。
20-1の同期ということもあり、訓練所から一緒なので仲良くやっています。

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これが外観です。先生の家ではこれがスタンダードタイプの家です。
他の先生の家に比べて若干新しいです。一応ボランティアや外国人の先生用の家らしいです。
熱を逃がすために1階はなく、2階が生活スペースです。左側に見えるのがウォータータンクで、屋根に降った雨水がここに溜まる仕組みになっています。
飲み水は雨水を沸かして飲むようにしています。前も少し触れましたが、水道の蛇口から糸ミミズが出てきたことがあったので…

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私の家は道の一番端にあり、この先は行き止まりなので人が通ることは滅多にありません。ちなみにお隣さんはフィリピン人数学教師、向かいがインド人生物教師、フィリピン人の向こうが校長の家です。
インド人の向こうの家はパプア人教師が住んでいるのですが、この家の親子、夫婦喧嘩は半端じゃありません。ビール瓶はもちろん椅子や机が飛び交います(笑)

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左は入り口から撮った写真です。入るとすぐにリビングルームがあり、右にかすかにだけ写っているのがキッチンです。
右は玄関付近です。来た時に余っていたベッドを持ってきて、ソファー兼お客さん用ベッドになっています。
ドアにはホテルで買った国旗とカレンダー、壁にはパプアの地図とIndependence Dayのラプラプ(腰巻のようなもの?)がかかっています。

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キッチンです。基本的に毎日料理をするので比較的物が充実しています。キウンガに売っている調味料は大体あるのではないでしょうか?
ほかにも日本から送ってもらった調味料を、少しずつ大切に使ったりしています。
キウンガにはガスがありません。その代わり電気代がタダなのでほとんどすべての家は電気コンロを使っています。最近は慣れてきましたがやっぱり火のほうが使いやすいです。
冷蔵庫はリアリティーを出すために昨日撮りました。今日は隣の町に来ているのでLIVEの冷蔵庫の中身です。(笑)
説明は省きますが、これ何?って物があったら聞いてください。

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トイレシャワールームと、洗濯もの干し部屋です。シャワーの前にあるのが洗濯機です。赴任の時に学校が用意してくれたものですが、脱水機能が付いていません。つまり水と洗剤を入れてかき回すだけです…。
脱水はびしょびしょの洗濯ものをインド人の家まで持っていき、脱水させてもらっています。だいたい週1回ですが、これがなかなかの重労働です。

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そしてお待ちかね私の部屋です。ダブルベットにマットレスを敷いて、余った部分は椅子になっています。私の基本姿勢はそんな感じです。
壁にかかっている模様の布もラプラプです。デザインが気に入ってK(キナ)20=800円で買いました。
右は棚です。日本から持ってきた教科書や文庫本があります。壁には写真を吊るしています。

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これはビルムといって簡単に言うとパプアの伝統的なカバンです。
右上とその隣、右下はチューリップビルムと呼ばれていて木の皮の繊維を糸にして編んだものです。私がいるWestern Provinceの伝統ビルムです。
他にもセピック、ハイランド、オクシーなどいろいろな所のビルムを集めました。
もらったものもいくつかありますが、パプアの女性にはこれも貴重な収入源なので生徒の母親などから買ったりしています。
ちなみに相場は種類にもよりますがK50=2000円くらいです。ラプラプやビルムが欲しい方は気軽に言って下さい。パプアからどこへでも送りますよ!
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2008年12月15日

最近の食事(番外編)


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私の任地キウンガには最近新しいSV(シニア海外ボランティア)のYさんが来ました。ちなみに私はJOCV(青年海外協力隊)です。
非常に簡単に言うと40歳以上のボランティアがSVでしょうか。

Yさんは魚の養殖で隊員と専門家を経験しているJICAのベテランです。
私は恥ずかしながら魚のさばき方すら知らなかったので、ナマズを使って教えてもらいました。
Yさんはそのナマズを蒲焼にして料理してくれたのですが、これが非常に美味しいのです。
キウンガはなぜかナマズがたくさんいて、マーケットには毎日取れたてのナマズが売っています。
これまで手を出せずにいたのですが、こんなに美味しいとは思いもよりませんでした。

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それ以来我が家ではいろいろなものを料理しています。
先日はムルックというダチョウのような鳥の足を料理しました。
パプア人はこれを美味しいといっているので、いつか食べたいと思っていたのですがようやく食べることができました。肉はマンガに出てくるような太い骨に丸くくっついているいわゆる”肉”っていう感じの肉です。
ちなみに頭も売っていました。K20=約800円です。肉はK30=約1200円でした。ムルックは鳥と牛の中間のような食感で、味はどちらかと言うと牛に似た感じでしょうか。
まぁ食べられないことも無いといった物でした。

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これはワニです。ちなみにワニはピジン語でプクプクというかわいらしい名前が付いています。
肉だけ見ると鶏肉とあまり変わりませんが足が…。予想外に皮膚は柔らかかったですが、恐竜のような皮膚をしていました。
これにYさんがザックリ包丁を入れワニステーキにして食べました。

正直に言うとあまり美味しくなかったです。肉も鶏肉をすごい硬くしたような食感で味もどこか生臭く、特に味がある訳でもなかったのであまり食は進みませんでした。
結局4人で食べたのですが食べきれず、残った肉はうちの番犬のご飯になりました。

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他にも最近はエビを食べました。
キウンガのエビは大きく、20cm以上あるでしょうか。ただ塩焼きにして食べただけですが本当に美味しかったです。
おそらく日本で買うと1000円位するエビをK3=約120円で売っているのでこれはなかなか使えますね。
これは我が家です。左からK隊員、私、Yさん、S隊員。

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それからこの間フラッとマーケットに行ったときに、イグアナのような生き物を売っていたので思わずブログ用に写真に撮りました。
尻尾まで入れるとかるく1mは超える大きさで、まだ生きています。話を聞くと肉は白身で非常に美味しいとのこと。
さすがにこれに手を出すまでにはもう少し修行が必要ですね…。

また面白いものを食べたらアップします。
posted by ゆく at 21:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月14日

Tifalmin冒険記6,7日目(最終日)


生徒の実家があるTifalminにも一応無人の空港はありますが、ほとんど飛行機が来ることがないそうです。
そこで、もともとその隣町Telefominまで行き飛行機に乗る予定だったので、朝早くTifalminを後にして出発しました。
生徒の話だとこの道は今までと違い山を越えるのではなく、ふもとを歩いていくだけだから大丈夫だよと言っていたので、最初は軽くハイキング気分で歩き始めました。

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そして通る集落ですでにtoksave(情報)が届いていたらしく、子供から大人までみんな日本人見たさに待っています。
そんな彼らとおしゃべりしながら一先ずOk Lamに帰って着ました。

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以前横切った時は20m高の橋があったのですが、今回はありません。
どうやって渡るの?と聞くと「中を通るんだよ!」とのこと。
写真では分からないかもしれませんが、かなり流れは急です。深さは深くて胸あたりまででしょうか。
マンギーたちは一人でザブザブ入っていくので、私も靴とズボンを脱いで入ると冷たい!
そして流れが強すぎて全然前に進めません。
結局2人に支えられてなんとか渡りきりました。

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途中からどうも煙臭いと思っていたら、芝生が燃えていました。完全に山火事です。
どうするのかなと思うとダッシュで上を走り抜けました。ホントにすぐそこまで火が来ているのにたくましいマンギーたちです。
右の写真の奥に見える煙が山火事です。

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そして山を登らないはやっぱりウソでした…。一応彼らからしたら沿っているのかもしれませんが、私からしたら登山です。
だってこの絶景ですから。

申し訳ないのですが、ここからTelefominまでの道のりの写真はありません。
というのもこの登山の後の道は悲惨を極め、山あり谷ありの食事休憩なし13時間で写真を撮る余裕すらなくなってしまったからです。
私にとってはこれが今回の旅で一番きつい道のりになりました。
途中本当に意識が無くなりかけ、倒れそうになりながらなんとか日没までにTelefominまでたどり着きました。

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Telefominの村です。隣町なのでTifalminとの文化の違いはあまりありません。
それでも町(といってもものすごい小さい)まであがれば物があるので、比較的裕福な生活をしています。

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そしてこの写真。帰ったら絶対ブログにのせようと思って撮った写真です。
電気水道のない生活をして約1週間。ようやくこれに出会うことが出来ました。何ともいえない感動がありました。
どんなに現地の人と同じ生活をしようとしても、私はやっぱり文明を知ってしまっているので恋しくなってしまいます。
悲しいですがこれが日本で生活した人間の現実かと考えさせられた瞬間でした。

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そしてゴールのTifalmin空港です。空港と言っても芝生の滑走路に小屋がついているだけですが…。
トータル1週間、歩いた時間52時間の旅でしたが、ここでゴールです。

余談ですが、実はこの日Tabubil行きの飛行機がなく、次の日に帰りました。


今回の旅は私自身にとって想像以上に厳しいものになりました。
最初は現地人の生活を知ることや文化を見ることを目的として出発したのですが、厳しい道のりで結局自分との戦いになりました。
おそらくこの道はもう二度と行くことができないと思いますが、いろいろな意味で得られるものも多かった旅です。
来なかったら経験することの出来なかった体験もたくさんすることができたし、何より村の人たちに喜んでもらえたことが嬉しかったです。
そして、もしまた生徒に誘われても行きません。それくらいきつかったから…

間違いなく私の人生で忘れることの出来ない1週間になりました。


Tifalmin冒険記 完
posted by ゆく at 23:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tifalmin冒険記4,5日目


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前日にTifalminには到着していたのですが、生徒の家までまだ遠かったので親戚の家に滞在させてもらいました。
いつもは6時には起きて出発していたのですが、この日は少しゆっくり8時の出発です。
パプアはどこでもそうですが、どこからともなく子供達が溢れて出て来ます。一家族5,6人は子供がいてもおかしくありません。
この朝も「ホワイトマン カムッ!!」と大騒ぎしていました。

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お世話になった家を後にし、生徒の家に向かいました。同じ村だからそんなに遠くないだろうと高をくくっていたら見事に3時間かかりました。
Tifalminの中心にはOk Lamという川が流れています。ちなみにOkは以前登場したOk Tedi鉱山のOkと同じでトクプレス(村の言葉)の「川」という意味です。
ピジン語のwaraもそうですが、川、湖など水系はすべてこの単語を使います。つまりOk Lamは「ラム川」という意味です。
写真はOk Lamを渡る橋なのですが、完全に木だけで作られています。
以前登場したものに比べたらしっかりしているので安心ですが、下は20m近くある絶壁に造られているので少し危険です。
ちなみに少し前まで橋はなく、みんな下まで降りて上がってきていたそうです。

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ここから山を2つ越えたところに、一緒に行った中でいとこの若い方の生徒の家がありました。
ここからさらに一つ山を登ったところに目的とする生徒の家がありました。

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この人が生徒のお母さんです。ちなみに私の生徒Jackonaはこの家族で唯一アッパーセカンダリー(高校2,3年生)に行くことができた言わば家族のホープです。
そんな彼がホワイトマンを一緒に連れて帰ってきたので、お母さんは泣いて喜んでいました。
私はただの一日本人に過ぎませんが、こんな風に喜んでもらえるとやっぱり嬉しいですね。
右がJackonaです。やっぱり家に帰った安心感か顔がほころんでいます。

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この集落はほとんどが家族です。もちろんここにも子供がたくさんいて、彼らはバレーボールをしたり鬼ごっこをしたりして遊んでいました。
右がキッチンハウスです。当然電気はないのでまきを燃やして料理をします。
基本的にお腹がすいたらトウモロコシやカウカウを焼いて食べ、また遊びに行くことの繰り返しです。
私が来たので気を使って3食食べさせてもらいましたが、パプアの村に朝昼晩食べるという概念はないです。
お腹がすいたら食べるという生活をしています。時間感覚の無さはこういう所から来ているのかもしれません。

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それからこんな体験もしました。インドネシアから昔買った物だそうです。
狙った単一電池が見事に飛んでいきました。
年季が入っていると構えも私のとは違いますよね。

この日の夜は村中から人が集まってきて、薪を囲んで話をしました。
電気も来ていないこの村に日本人が来たということで村のビックニュースになってしまったそうです。
わざわざ1時間以上かけて歩いて来た人もいたようで、数時間質問攻めに遭いました。

少し話はそれますが、今回は日本人私一人だけです。
つまり生徒とはずっとピジン語で話をしていたのですが、パプアには800を超える言語があります。
もちろんこの村にもトクプレス(村の言葉)があり、私にはさっぱり分かりません。
前に言ったOkなどがそれにあたります。

薪を囲んで話をしていても、彼ら村人同士はトクプレスで話すので何を言っているのか全く分かりませんが、私に話しかけるときだけピジン語を使うので集中していないと聞き逃してしまいます。
しかも英語、ピジン語、トクプレスを混ぜて話して来られるともう混乱です。
これが思った以上に重労働で、何とか会話にするのが精一杯でした。
ちなみに彼らはUSプレジデントエレクトが初めて黒人になったことを私から聞いて非常に驚いていました。

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そんな村のみんなとも朝早くサヨナラし、最終目的地であるTelefominへ向けて出発しました。
ここまでは気持ち良く来ることが出来たのですが、それほど遠くないといわれていたTifalminからTelefominが今冒険最大の難所だったとはこの時は想像も出来ませんでした。

次回!!感動のTifalmin冒険記最終回
posted by ゆく at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tifalmin冒険記3日目


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この日はTifalminまでの最後の山を登りました。
これは前日の山に比べればそれほど大きいものではありませんが、それでもまた厳しい道のりでした。
左の写真が山の下から、右が頂上からの写真です。下に芝生が見えるところから撮りました。

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この山を越えるとTifalminの敷地になります。という事で反対側が見えた瞬間の写真です。後は下りるだけと思ったらそれもまたかなりきつい道のりでした。

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まずは入り口。もちろん今まで通り道なんてありません。
そしてこの絶壁!垂直に立っているマンギー達の角度でどれくらい急か分かりますよね。
こんな絶壁をしばらく下っていくと、今度は絶景が待っていました。

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約2000mからのパノラマを見せようと思ったのですが伝わりますか?
左の写真の真ん中に見える小さくて白い点がTifalminの村です。ここからはただ村を目指して2000mを一気に下ります。
今までが登り中心だったので下りのほうが気持ちは楽ですが、これまでの疲れがたまった足では支えきれず10回くらいはここで転びました。
それでも道なき道をただ歩き続けます。

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そして下からの写真です。
さっきの写真は左上の山頂付近からの写真でした。下から見ると本当に大きな山です。

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そして下からも絶景。来年には奥の山にアメリカの会社の調査が本格的に入り、金がザックザック取れるそうです。

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そして道。
Bultemをスタートして3日、初めて3歩下を見ないで歩ける道にたどり着きました。
これこそ人の歩く道です。本当に感動しました。
そしてやっと笑顔になることができました。

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この日のうちに何とかTifalminに着く事ができましたが、生徒の家まで行くことができなかったので親戚の家にお世話になることになりました。
しばらくビスケットとコンビーフしか食べていなかったので、この日のコーヒーとカウカウ(サツマイモ)は本当に美味しかったです。

次回ようやく生徒の家に到着です。涙なくして語れない(笑)
posted by ゆく at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月13日

Tifalmin冒険記2日目


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この日は全工程で最大の山を登りました。
ちょっとした山をさらっと登るパプア人にとっても少しきつい山らしく、一緒にブッシュハウスに泊まったマンギーもでかい山だと常に言っていました。
上がその山です。頂上付近は完全に岩です。

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左は山のふもとに着いたときの写真です。
ここまで3時間くらいかかりましたが、まだ余裕があります。真ん中はちょうど中腹あたりの写真です。
分かりますかこの角度!山頂付近になると完全にロッククライミングになりました。
おそらく80°くらいあったのではないでしょうか?命綱なしはマジで危険です。
荷物を上に送ってもらい、何とか登りきりました。

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そして山頂です。たまたま上にいた人たちと撮りました。
この向こうは数百mの崖です。あまり高いところが苦手な私はこの時足がガクガクでした。
ここがおそらくこの旅で最高峰です。3500mくらいあるのではないでしょうか。
出発したBultemが1000mだったのでかなり登ってきました。

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ここからは下りるだけだと思っていたのですが、その考えが甘かったです。
初日の疲れと登山の疲れでフラフラになった私に、6時間のアップダウンが待っていました。
文字通り山あり谷ありの6時間で、意識がなくなりそうになりながらの前進です。ここがこの日最大の山場でした。

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これが2日目のブッシュハウスです。
こんな家ですが、フラフラになって着いた時には天国に見えました。
そこでカウンシル(村長みたいなもの)がブッシュの中でカスカス(木登りカンガルー)を捕まえたから食べようといってきました。
まさかこんなところでパプアの伝統料理のムームーが見られるとは思ってもいませんでした。
ムームーとは石を焼いて肉や野菜を蒸し焼きにする料理法の事です。
マンギーたちはサクサク斧で木を切り、石を集め、本当に手際よくムームーを作っていきます。

完成した丸焼きはあまりにも生々しいのでアウト!切り身ならギリセーフでしょう。もちろん私も頂きましたが、味は獣の味でした。牛肉を硬く固めたような味です。ちなみにしっぽはあまり美味しくなかったですが、パプア人は美味しいと言って食べていました。私にとっては珍しいカスカスを食べることができて非常にラッキーな体験でした。
posted by ゆく at 22:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Tifalmin冒険記1日目


Tabubilから北へ数キロ行ったところにあるBultemという町から、私が働いている学校の生徒の出身地であるTifalminという村まで歩いてきました。
といってもTifalminには飛行機が無いのでTelefominという村まで行き帰って来る事にしました。

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初日は朝6:30にBultemをスタートし、山の中に入っていきました。
というのもこの村の間には山脈があり、3000m級の山々がゴロゴロしています。

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森に入って30分後の足です。
村の中は大丈夫ですが、山に入るととたんに道が悪くなりました。
ぬかるみは、はまるとふくらはぎまで埋まってしまいますし、最大では太ももまで来るところもありました。

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一緒に行ったマンギー2人です。
左がJackonaグレード11(高校2年生)、右がJalibonグレード7(中学1年生)です。
見えないですよね…(笑)パプア人はみんなふけ顔です。ちなみに彼らはいとこ同士です。

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それから道は一応あるようですが、私には道に見えません。
それでも彼らはヒョイヒョイ越えていくからすぐに置いて行かれそうになります。
パプア人はみんなですが、ブッシュに入る時はゴムと木の日本で言うパチンコを常に持っています。
どうしてかと言うと、木に止まっているピシン(小鳥)を撃って食べるためです。
その為、時々立ち止まっては狙いを定めて石を飛ばします。
私にはどこに鳥がいるのかも分かりませんが、パプア人は感覚的?に捕らえて見つけてしまいます。味は…まぁ、ちっちゃい鳥ですね。

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川を渡る橋です。見にくいかも知れませんが、反対側から来ている2本の木は、こちら側まで届いていません。
真ん中あたりを紐で結んであるだけです。もちろん渡るときには繋ぎ目あたりが悲鳴をあげます。
マジで落ちそうになりました。

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初日に泊まったブッシュハウスです。
ハウスというより雨よけですね。この中で火をたいて1晩過ごします。パプア人は取ってきたピシン(小鳥)を焼いたりして食べていました。私もちょっと味見。

それから赤道直下といってもここは2000mを超える標高です。
さすがに寒い。寝袋に包まって雨に打たれながら寝ました。

初日にして本気の体力に限界を感じ、足が上がらなくなった私はこれから本当の恐怖を体験することになります。
この時の私はまだこれはほんの序の口に過ぎないことを知る由もありませんでした。
posted by ゆく at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月03日

クラスパーティーからPNG人の第6感まで


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学校が終わる前の授業の無い日に時間があったので学校をプラプラしていました。
すると私が持っているグレード9Eのクラスから大音量のPNG musicが聞こえてきました。
先生の家から近所迷惑関係なしに聞こえてくることはたまにありますが、教室からはほとんど無いので何をやっているのか覗いてみました。

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すると彼らはクラスパーティーをやっていました。
おそらく先生や生徒が協力して生徒分の食事を作ったのだと思いますが、これがまたパプア風の食事でした。
ご飯の上にチキンと真っ赤なソーセージ、サゴをチキンと煮たものに食パンがのってました。

正直に言うとめちゃくちゃ不味かった…。
ご飯はパサパサというか芯が残ってる感じで、ソーセージは見た目通り毒々しく、サゴは味の無いゼリーのようでした。
食パンとチキンはまぁいつも通り食べられるものでしたが、せっかく生徒が山盛りにつんでくれたのに、半分くらい食べたところでもう食べられなくなってしまいました。
生徒たちはおいしそうに食べていて、私の残ったものもきれいに皆で平らげてしまいました。

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この国の人には舌の感覚は勝ってるな〜と思った瞬間でした。最後は皆で写真を撮って終わりました。


舌で思い出しましたが、PNG人は本当に目と耳がいいです。
私も裸眼で2.0あるので日本人ではかなりいい方だと思いますが、彼らにはかないません。

信じられないPNG人の感覚をいくつか紹介します。

先日生徒と村に行った時に、電気が無かったので懐中電灯を使って村の中を歩いていました。
蛍がいたので電気を消して見ていたら、どこからともなく村人が現れ話しかけてきました。
もちろん月明かりもほとんど無い夜だったので私には全く見えませんでしたが、彼は確かに私の顔を分かって闇の中から話しかけていました。
結局彼の顔を見ることができないので、誰か分からないまままた闇の中に消えていきました。
最初は感覚的に道を覚えているのかと思って試しに指を2本ピースのように立ててこれ何本か分かる?と聞くと”2本"ときっちり返って来ました。
もちろん私には自分の指すら見えていませんでしたが…

他にもずっと前の話ですが丘の上のようなところに行った時、2〜3kmくらい離れた教会に自分の仲間がいると言い始めました。
日本人には視力で負けたことの無い私には誰かいる程度しか見えなかったので、またいつものウソかと思っていて一応その相手にさっき教会にいた?と聞くと”お前はさっき丘の上にいただろ”と言われました。

次は耳です。
川からしばらく森に入ったところで話をしていた時、急に生徒が何かに反応しました。すると村のボートが来たと言うのです。
もちろん私には何の音も聞こえませんでした。
それからまた少し話をして私がボートの話など忘れてしまった頃にやっとエンジンの音が聞こえてきました。
多分10分くらいはあったと思います。

この国の生徒たちは、発表する時も話す時も本当に声が小さいです。
私も赴任当初はシャイだから声が小さいものだとばかり思っていました。
ですが生徒同士話すときも同じくらいの声の大きさなので、おそらく彼らにはそれくらいの大きさで十分なのでしょう。
私には生徒と真正面で話しをしていても彼らの声は聞き取れません。

彼らには、人間が失ってきた自然の中で生き抜く能力が残っているのかもしれません。
エピソードを挙げるとキリがありませんが、そのたびに彼らは私たちのいう第6感のようなものを見せてくれます。
PNG人のスゴイ一面でした。
posted by ゆく at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

卒業式


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キウンガセカンダリースクールの卒業式が行われました。
PNGは新学期が2月から始まり、年末が卒業シーズンです。

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グレード9〜12を抱える私の学校はグレード10と12の2つの学年の卒業式を同時に行いました。
開始予定は8:30だったのですが、当然のごとく9:00に始まりました。
ビックマンもいろいろ来ていて、彼らの長い話を生徒たちは比較的真面目に聞いていたので感心しましたね。

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以前のGraduation Dinnerのときに1時間くらい演説したおそらく教育局のビックマンは、今回もきちんと45分スピーチして帰って行きました。
言っていることはそこそこ真面目なことなのでそこまで悪い気はしなかったのですが、なんせ長い。
最初からだんだん調子に乗ってきてお前は大統領かと言うような演説をします。
こういうのも一つの実力かもしれないと思いながら聞いていました。

日本ではこのような演説をする人はたくさんいますが、この国にはそれほど多くないので周りの傍観者は食い入るように聞いていたのが印象的でした。
これからのPNGはこういう人が引っ張っていくのかもしれないですね。
ちなみにこの日は生徒の保護者に限らず誰でも学校に入ってきました。
イベントの少ないキウンガなので卒業式は町の人にとっても一大イベントなのかもしれません。会場にはおそらく2000人近い人がいたのではないでしょうか。

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卒業式の会場は何も無いただの砂利だったスタッフルーム前に大きなテントを木で作り、そこで行われたが、このテントを作るときは生徒が中心となって手伝っていました。
かれらは木と釘だけ使って本当に器用に会場を作っていきます。
その上からビニールシートをかぶせて最終的には立派なテントができてしまいました。


卒業式のプログラム作りから始まって式の裏方や準備はフィリピン人教師が中心となって行い、私たちも少し手伝いました。
何から何まで外国人任せで一切手伝おうとしないパプア人には本当に腹が立ちました。
しかも雨の中働いている私たちに対し感謝の気持ちすら表さず、スタッフルームの中でコーラを飲んでいた彼らを見た時は怒りよりむしろあきれて何もいえませんでした。
それも今回に始まったことではなく、統一試験の時、Graduation Dinnerの時など学校行事のほとんどすべては外国人教師によって運営されています。
さすがに学校で一番大事な行事である卒業式はきちんとするのかと思いきや、やっぱり期待はずれでした。
正直もう何から言っていいのか分からないです。


賛否両論あるとは思いますが、この機会にあえて書きます。
少なくともここウェスタン州のパプア人にはすべての物は誰かが与えてくれるものだという感覚が強くあります。
これはオーストラリアや系列のOk Tedi鉱山からの支援が過剰であるからではないかと思います。

特にただものや施設を与えればそれが援助だというオーストラリア等のこの州に対する姿勢は、本気でこの国を発展させようと考えている行動だとは到底思えません。
むしろ豊富な資源を搾取できるうちは発展しないように押さえ込んでいるとも思えてしまいます。
つまり与えてくれるという感覚は、オーストラリアがあえて埋め込んでいる感覚で、言葉は悪いですがパプア人に下手な知恵を付けさせないための布石のように思えてしまいます。
私が約半年住んでこの町に持った印象はそのようなものです。これが思い過ごしであることを願います。


いろいろ考えさせられる卒業式でしたが、無事に終わることができたので安心しました。

ちなみに卒業証書授与まで4時間、終了まで6時間かかったことを付け加えておきます。
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我が家のセキュリティー


私の住んでいる家の下には一家族住んでいて、彼らが私の家のセキュリティーを守ってくれています。

キウンガは他の州に比べて格段に治安がいいのでそれほど心配は無いのですが、それでも一応置いています。
とはいってもお金を払っているわけではなく、食べ物を提供する契約になっています。

彼らの守り方は少し特徴的で、獣のように吠えたりするときもあります。
知らない人が来たときはそのように撃退してくれるので力強い味方ですね。

家族構成は夫婦に子供一人とパプアにしては少人数の家族です。
当然彼らとの間にはやっぱり言葉の壁がありますが、そこは信頼関係で成り立っているようです。

食べ物もビスケットのときや私たちが食べた鳥の骨の時もあるし、食べ切れなかったご飯の時もあります。
私が学校に行こうとすると家の下に座って待っているのでそういう時はビスケットなどをあげるようにしています。

ときどき夫婦喧嘩をする時もありますが比較的仲良くやっているようです。

先日長いこと断られていた写真を撮ることに成功したので貼っておきます。



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2008年12月02日

パプアの村落での生活

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先日グレード12の生徒と一緒に彼の村に行って来ました。
Drimdmesk(ドリムドメスク)と言う村で、キウンガの町からディンギーというボートに乗ってフライ川を約30分上ったところにあります。
当然電気も無く、完全に伝統的な生活をしている人たちです。村には約1000人の人が住んでおり、狩をしたり芋を育てたりと自給自足で生活しています。

家も釘こそは使っていましたが、それ以外は自分たちで森から切ってきた木材を加工してパプア独特の1階が無い2階建ての家を建てていました。
すべて手作りなのにこんな立派なものをさらっと作る彼らには驚きです。

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家の中は竹を縦に切ったもので床を作り、壁はサゴヤシの葉っぱを編んだもので作っています。
床は気をつけて歩かないと時々抜けているのでちょっと危ないです。落ちたら約3メートル下の地面に真っ逆さまです。
そんな危険を冒しながらも1階を空洞にするのは熱を逃がすための工夫なのだと思いますが、よく考えてあります。

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村には運動をするためにバレーボールコートがありました。
といっても木を2本立てただけのコートで、おそらく試合をする時だけネットをかけるシンプルなものですが私の学校でもよく生徒が遊んでいます。
他にもこの村には完全に手作りのバスケコートや小学校にはサッカーコートがあります。スポーツに力を入れているのでしょうか?

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村人たちとバスケをした後にwaswas(体を洗うこと)をしました。
当然シャワーなどあるはず無く、池から水をすくってかけるだけのパプアスタイルです。
バスケで汗をかいた後のこれはなかなか気持ちよかったですね。
日が沈んできたら夕食です。前にも書いたかも知れませんが、隊員がマギー丼と呼んでいるものが村での主な食事です。
以前マウントハーゲンで村に行ったときのマギー丼はあまり美味しく感じませんでしたが、今回は私が慣れてきたのかもしれませんが美味しかったです。

ちなみに今はキウンガ全体でパイナップルがシーズンです。フルーツも野菜も無いキウンガですが、このパイナップルだけは日本のものにも負けない味です。
しかもラグビーボールくらいの大きさがK3(3キナ=120円)くらいで買えるのでほぼ毎日食べています。
今回のビレッジステイでも合計5個食べました。

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他にも生徒が10メートル近くあるヤシの木を登って実を採ってきてくれました。これもなかなかの味でした。
私は知らなかったのですが、若いヤシの実の中にはゼラチンのような部分があり、これも非常に美味しかったです。

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最後は手漕ぎのカヌーに乗って村の周りを川から見て帰りました。
途中きれいな湖にも行ったのですが、いつ転覆するか分からない不安定なカヌーだったのでデジカメを置いていってしまいました。
また行く予定なのでその時に。

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最後は村長一家と村人たち、お世話になった生徒の家族です。
たった1泊でしたがいろいろ体験させてもらっていい経験になりました。また近いうちに遊びに行こうと思っています。
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2008年12月01日

ある日の授業

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この日はグレード11(高校2年生)の物理の授業で電流と電圧を測定しました。彼らは回路に流れる電流は計算することができても、それを測定するとなるとどう繋げていいのかいろいろ悩んでいたのが印象的でした。
何回言っても電流計を並列でつなげたり豆電球をわけのわからないところに繋げたりと発想は面白いのに生かせないのがもったいないと感じました。ま、彼らもいろいろ大事な器具を壊しながら楽しんでやっていたのでよしとすることにしました。

この国(おそらく途上国ほとんど)では実験をやるという習慣がほとんどありません。器具が揃わなかったり使える状態でなかったりすることも多いですが、なんといっても教員が実験を知らないからです。
私の同僚も自分が学生の頃に実験をやってこなかったからどういう実験があるのかですら知らないのが現状です。
時々私の授業を見に来て実験を見ていますが、自分でやっているのを見たことがありません。

私のつたない英語できちんと生徒が理解できているのかも疑問に思いますが、実験の理論やその大切さを同僚に説明するのもまだ語学力が足りないですね…。

PNGに来て5ヶ月くらい経とうとしていますが、この程度しか話せなくて本当に大丈夫なのか心配になってきました。
まだ勉強が足りないですね〜。
posted by ゆく at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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