2009年04月25日

火山の島ココポ

私は理数科教師としてこの国に赴任しています。
理数科教師には分科会というものがあって、教員同士の技術を高めるため、または技術を現地人教師に伝えるために様々な活動をしています。
その中で今回はココポという町に集まり、学校で研究授業や実験紹介会を行いました。

SAMA meeting in Kokopo 0.JPG

ココポの町から車で30分ほど行ったところにあるラバウルという町には、現在噴火活動中の火山があります。
写真のように町からは火山が噴火している様子が手に取るように見えます。
今の季節は大丈夫だそうですが、時期によってはこの灰が直撃してしまう事もあるそうで、そんな日には火山灰でココポの町は真っ白になってしまうそうです。

SAMA meeting in Kokopo 1.JPG SAMA meeting in Kokopo 2.JPG SAMA meeting in Kokopo 3.JPG

さて、実験紹介会ですが、OLSHセカンダリースクールという女子校で行いました。
初日は現地の教員向けに授業形式で実験を紹介するというものです。
予定より30分遅れでスタートしたことは想定の範囲内で、私は表面張力の実験を行いました。
評判はまずまずで、まだまだ改善点の残るものになってしまいました。

SAMA meeting in Kokopo 4.JPG SAMA meeting in Kokopo 5.JPG SAMA meeting in Kokopo 6.JPG

それから今回のメインである研究授業です。
私は実際に教えているグレード11の物理の授業を行いました。
単元は摩擦の分野で、実験を行って動摩擦力と静止摩擦力を測定するという実験です。
比較的スムーズに進行できたと思いますが、わかりにくかった点などがいくつかあったと思うのでそれはこれからの課題です。

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次に文化交流会というものも行いました。
これは、直接理数科の活動には関係ないのですが、せっかく日本人がたくさん集まったので日本文化を生徒に紹介しようという企画です。
今回はよさこいソーランを踊り、「上を向いて歩こう」と「しあわせなら手をたたこう」をピジン語訳したものを歌いました。
ここで私のことを知っている人は驚くと思いますが、私はギターを演奏しました。
駒ヶ根研修所で少しだけギターを練習したという話をしたら、それじゃあ弾いてくれということになってしまいました。
空いている時間を見つけては弾き、必死に練習すると人間何とかなるものですね。
それから日本語○×クイズの司会もやりました。

SAMA meeting in Kokopo 11.jpg

最後に餅つきをやって終了です。
今回の分科会は1週間まるまる使い、OLSHセカンダリーとカバレオプライマリースクールで授業研究会と文化交流会を行うという非常にハードなスケジュールで行いました。
正直途中きつかったですが、生徒達の笑顔を見ることができてよかったと思います。

最後に余談ですが、今回の分科会でK会長が退任するということで、私が理数科分科会長を引き継ぐことになりました。
posted by ゆく at 20:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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