2009年10月10日

パプア・リゾート巡り(アロタウ編)

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それぞれの地域で全く異なった文化を持つパプアニューギニアの中でも、アロタウは特異な特徴を持っています。
まずは、パプア全土で共通語になっているピジン語はここでは通じません。
ほとんどの地域では、村人は部族の言葉(トクプレス)かピジン語(トクピジン)しか使えません。
しかし、ここではとても貧しい生活をしている村人、子供達ですら英語を使っているのです。

詳しい理由は分かりませんが、ここはオーストラリア人のリゾートとして発展した町なので、昔からオーストラリア人がピジン語を使うのを禁止していたのかと思います。
私の任地キウンガではほとんどの人がピジン語を使っているので、とっても違和感のある町でした。

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次に、アロタウでは様々なルールが守られています。
大洋州特有のビートルナッツの吐きあとも、ゴミもありません。
さらにはパプア中どこにでもある中国人のお店もありません。
これらの事情もあって、本当に整った文字通りリゾートのような場所です。
本当に同じ国かと疑いたくなるほど整然とした町なので、オーストラリアに来たかのような気持ちになります。

なぜここまでオーストラリアびいきなのかというと、ここミリンベイ州の州知事は代々オーストラリア人だからです。
パプアでありながらそのトップがパプア人ではない。この矛盾を人々は受け入れているのです。
それくらいこの国では外国人の力が強いのです。
少し余談になりますが、生活していると至る所で感じる事があります。
例えば今回の旅行でもそうでしたが、飛行機に乗るとき私たち外国人は最前列か非常口席に座らされることが多いです。
他にも、どこへ行ってもセキュリティチェックは形だけで素通りできます。

こんな感じで外国人優先の不思議な国だからこそ成り立っている町なのかもしれませんね。

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アロタウ旅行の最後はイーストケープというニューギニア島最東端へ行きました。
アロタウの町からぎゅうぎゅう詰めのバスに乗ること2時間、真っ青な海が一面に広がる貿易の村です。
島々で採れた魚がここに運ばれマーケットで売られます。
マーケットに行くとすでに料理された海の幸がたくさんありました。
これがまたうまい!さすがに生は食べられませんが、その日採れた魚を料理して村で食べる最高の贅沢ができます。
しかも1泊K25(約1000円)!!激安です!
私の中で、もう一度行きたい村ランキング1位に輝きました。


日本にはないゆっくりとした時間がここでは流れています。
ちなみに成田からパプアニューギニアの首都ポートモレスビーまでは、毎週日曜日に1便直行便が出ています。(2009年10月現在 Air Niugini社)
一週間の時間があったら、皆さんもぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
あ、安全情報は事前にきちんと確認してくださいね!
posted by ゆく at 18:55| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いやぁ ごめんアロタウの最新情報!ガバナーはスイス人でした!(笑)
それから、英語で喋られている理由は、イギリスの植民地であった時代に、教会を昔の首都サマライアイランドの隣に島、クワトーアイランドに設立され、キリストの教えが強かった為、昔の人は英語を喋っており、今でも英語が主に喋れているということだそうです。
Posted by サマテックス at 2009年10月10日 21:40
サマテックスって?ノブかい?

あ、そうだったの?新情報をありがとう☆
そっか協会の影響だったんだ。
それなら納得できるね!
Posted by ゆく at 2009年10月12日 16:32
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