2010年05月07日

私にとっての圧力

今年の物理の授業も「圧力(Pressure)」の単元になりました。すでにこの学校で3回目です。
個人的なことですが、私はこの「圧力」の単元にちょっとした特別な気持ちを持っています。

大学時代、教員養成課程の中に理科教育実践演習(たぶんあってる…)という授業がありました。簡単に言えば模擬授業ですが、ここで「圧力」の授業を初めて行います。
次に、母校に教育実習へ行ったときの担当単元も「圧力」でした。緊張しながら行った研究授業もこの単元です。
さらに、パプアに来てから最初に教えた単元も「圧力(Pressure)」なのです。
私の人生の節目には必ずこの「圧力」が関わってきます。

偶然と言われればそれまでですが、お陰で日本語でも英語でもこの分野は負け知らずです。
圧力を使った実験で一番有名なのはペットボトルロケットでしょう。
今回も去年に引き続きペットボトルロケットの実験をやりました。
ペットボトル、水、自転車などの空気入れ、化学の実験などに使うゴム栓があれば出来てしまうので非常に簡単です。

Container Rocket 1.JPG Container Rocket 2.JPG Container Rocket 3.JPG

ただし、ここでは空気入れが手に入りにくいです。自転車がほとんど普及しておらず、ボールの空気入れでは十分な圧力を与えられません。しかも中国製です。
去年は電動ポンプを無理矢理繋いで成功しましたが、今年はそのポンプもありません。
何か無いかと探していたところ、タブビルの帰国隊員の家から過去の隊員が残したバイク用の空気入れが出てきました。
これが予想以上の強者で、7気圧まで耐えられます。さすがバイク用ですね。

Container Rocket 4.JPG Container Rocket 5.JPG Container Rocket 6.JPG Container Rocket 7.JPG Container Rocket 8.JPG

そして打ち上げです。
そこら辺にあったトタンと腐ったベンチを使って打ち上げ台を作ります。
中に水を入れ、ゴム栓を繋ぎ中の圧力を上げていきます。
ゴム栓が耐えられなくなって外れ、中の水が噴き出してロケットが飛んでいく仕組みです。
水が多すぎても飛ばないし、少なすぎても飛びません。そこで課題は水と空気の比率をどうするかということにしました。

インパクトもあって、他の先生達も集まってきます。
この生徒達の中から将来先生になって、こういう実験を生徒にやってくれたらいいなと際の最近考えるようになりました。
posted by ゆく at 19:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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